まずは、介護予防についてです。
一番最近のニュースです。
河北新報社ニュースです。
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/12/2005121301002096.htm
『介護予防利用は定額制 来年の介護報酬改定
厚生労働省の介護給付費分科会は13日、介護予防の導入を
柱とした来年4月の介護報酬改定の基本方針をまとめた。
運動機能の向上や栄養改善など、要介護度が低い高齢者を対象
に新たに始まる介護予防は通所、訪問介護とも月単位の定額報
酬を導入。
要介護度の改善などに応じて事業者を評価する仕組みを取り入
れる。
これにより利用者の支払いも定額となる。
医療と介護の役割を明確にするため、介護療養型医療施設を
将来的に他の施設へ転換することも提示。
介護報酬全体の改定率は今週にも決まり、同省は来年1月に具
体的な報酬額を示す。
ケアマネジャーへの報酬は利用者の要介護度に応じて報酬額
を変えるほか、1人当たりの標準負担件数を引き下げる。
担当件数を一定程度超えた場合や、正当な理由なしに特定事業
所へ利用を集中させた場合は報酬カットの対象となる。
2005年12月13日火曜日 』
13日に開催された介護給付費分科会の内容は、まだ、厚生労
働省もWAM net にもアップロードされていません。
これが最新のニュースです。
《ケアマネジャーへの報酬は利用者の要介護度に応じて報酬額
を変えるほか、1人当たりの標準負担件数を引き下げる。
担当件数を一定程度超えた場合や、正当な理由なしに特定事業
所へ利用を集中させた場合は報酬カットの対象となる。》
とのことです。
噂にはなっていましたが、「決定」だと考えていいのではない
でしょうか。
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
もう一つも新聞記事です。
読売新聞の記事です。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20051214ik04.htm
『ケアマネ54%「負担重すぎ」…意識調査
介護保険のケアマネジャーの5割以上が、業務の負担や責任の大きさに
悩んでいることが、厚生労働省が昨年10月に実施した介護関係の職
員に対する意識調査で分かった。
結果によると、仕事への不満や悩みについて項目別に質問したところ、ケ
アマネジャーの53.7%が、「業務の負担や責任が大きすぎる」と回答。
「給与など収入が低い」が36.6%、「有給休暇を取りにくい」が26.9%
と続いた。
介護職員の場合は、収入への不満が最も多く、47.8%。
続いて有給休暇が43.9%。負担や責任の大きさは29.9%だった。
看護職員も、収入40.0%、有給休暇37.1%、負担や責任の大きさ
は35.1%の順だった。
一方、仕事を選んだ理由について最も多かった回答項目は、ケアマネジ
ャーが「能力・個性・資格を生かせる」(49.8%)、介護職員が「働きが
いのある仕事だから」(64.6%)、看護職員が「通勤が便利」(50.3%)
だった。
厚労省は、全国の介護保険3施設、訪問介護事業所、訪問看護ス
テーション、居宅介護支援事業所などの協力を得て、利用者に直接か
かわる常勤・専従の職員約5万1500人を抽出し、調査を実施。
内訳は、介護職員約2万8200人、看護職員約1万4000人、ケアマネ
ジャー約9300人だった。
(2005年12月14日 読売新聞)』
これは、悲しいニュースです。
新ケアマネにこんな思いを抱かせたくないと考えています。
《ケアマネジャーへの報酬は利用者の要介護度に応じて報酬額を変える
ほか、1人当たりの標準負担件数を引き下げる。
担当件数を一定程度超えた場合や、正当な理由なしに特定事業所へ
利用を集中させた場合は報酬カットの対象となる。》
することで、改善するのでしょうか?
それでは、また明日!!
See You!!
2005-12-16
2005-12-15
介護予防マネジメントにおいて、235号。
まずは、介護予防についてです。
社会保障審議会 第27回介護給付費分科会議事録に興味深い発言があります。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/09/txt/s0905-2.txt
この審議会は、平成17年9月5日(月) 午後3時から6時
に開催されました。
『池田委員
(中略)
介護予防マネジメントにおいては、地域包括支援センターの
役割が非常に重要なもの
になる。
だが、安易にケアマネジャーに委託することができる構造にな
るとまた二の舞いになる可能性がある。
ケアマネジャーは、要介護2以上の中重度のケアマネジメン
トに徹底しなければならない。
要支援、要介護1に使われている費用を要介護2以上に注ぎ込
み質の高いプランをつくってもらう。
ケアマネジャーが介護予防プランにまで手を出せば、そちらの
仕事に取られるし介護報酬もそれほど上げられなくなる。
地域包括支援センターの保健師が責任を持ってこのマネジメ
ントをし、一部をケアマネジャーが手伝う。
そのくらいきっちりとした枠組みをつくらないといけない。』
現在は、この理念は消えて「地域包括支援センター」が「居宅
支援事業所」に丸投げしそうな雰囲気です。
観察が必要です。
『ケアマネジャーが介護予防プランにまで手を出』さなければ、
いけないような事態になりそうな雲行きです。
どうしましょう?
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
研修内容をお答えします。
http://www.kaigo-nagoya.com/Files/1/330000/html/rouki/rouhatu/rh519-1.htm
『介護支援専門員実務研修の内容等
ア.2分割の例
課 程/標準目安時間/講 師 の順で見てください。
開講
都道府県内情勢・介護支援専門員の基本姿勢等/2時間/都道府県担当等
要介護認定等基準及び認定調査手法I/4時間/都道府県担当等
課題分析・居宅サービス計画等作成手法説明/7時間/都道府県担当・指導者・団体
等
課題分析・居宅サービス計画等作成演習I/4時間/都道府県担当・指導者・団体等
要介護認定等認定調査実習
課題分析・居宅サービス計画等作成実習
要介護認定等基準及び認定調査手法II/4時間/都道府県担当等
課題分析・居宅サービス計画等作成演習II/9時間 /都道府県担当・指導者・団体
等
意見交換、講評
閉講/2時間/都道府県担当等
イ.3分割の例
課 程/標準目安時間/講 師
開講
都道府県内情勢・介護支援専門員の基本姿勢等/2時間/都道府県担当等
要介護認定等基準及び認定調査手法I/4時間/都道府県担当等
要介護認定等認定調査実習
課題分析・居宅サービス計画等作成手法説明/7時間/都道府県担当・指導者・団体
等
課題分析・居宅サービス計画等作成演習I/4時間/都道府県担当・指導者・団体等
課題分析・居宅サービス計画等作成実習
要介護認定等基準及び認定調査手法II/4時間/都道府県担当等
課題分析・居宅サービス計画等作成演習II/9時間/都道府県担当・指導者・団体等
意見交換、講評
閉講/2時間/都道府県担当等』
それでは、また明日!!
See You!!
社会保障審議会 第27回介護給付費分科会議事録に興味深い発言があります。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/09/txt/s0905-2.txt
この審議会は、平成17年9月5日(月) 午後3時から6時
に開催されました。
『池田委員
(中略)
介護予防マネジメントにおいては、地域包括支援センターの
役割が非常に重要なもの
になる。
だが、安易にケアマネジャーに委託することができる構造にな
るとまた二の舞いになる可能性がある。
ケアマネジャーは、要介護2以上の中重度のケアマネジメン
トに徹底しなければならない。
要支援、要介護1に使われている費用を要介護2以上に注ぎ込
み質の高いプランをつくってもらう。
ケアマネジャーが介護予防プランにまで手を出せば、そちらの
仕事に取られるし介護報酬もそれほど上げられなくなる。
地域包括支援センターの保健師が責任を持ってこのマネジメ
ントをし、一部をケアマネジャーが手伝う。
そのくらいきっちりとした枠組みをつくらないといけない。』
現在は、この理念は消えて「地域包括支援センター」が「居宅
支援事業所」に丸投げしそうな雰囲気です。
観察が必要です。
『ケアマネジャーが介護予防プランにまで手を出』さなければ、
いけないような事態になりそうな雲行きです。
どうしましょう?
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
研修内容をお答えします。
http://www.kaigo-nagoya.com/Files/1/330000/html/rouki/rouhatu/rh519-1.htm
『介護支援専門員実務研修の内容等
ア.2分割の例
課 程/標準目安時間/講 師 の順で見てください。
開講
都道府県内情勢・介護支援専門員の基本姿勢等/2時間/都道府県担当等
要介護認定等基準及び認定調査手法I/4時間/都道府県担当等
課題分析・居宅サービス計画等作成手法説明/7時間/都道府県担当・指導者・団体
等
課題分析・居宅サービス計画等作成演習I/4時間/都道府県担当・指導者・団体等
要介護認定等認定調査実習
課題分析・居宅サービス計画等作成実習
要介護認定等基準及び認定調査手法II/4時間/都道府県担当等
課題分析・居宅サービス計画等作成演習II/9時間 /都道府県担当・指導者・団体
等
意見交換、講評
閉講/2時間/都道府県担当等
イ.3分割の例
課 程/標準目安時間/講 師
開講
都道府県内情勢・介護支援専門員の基本姿勢等/2時間/都道府県担当等
要介護認定等基準及び認定調査手法I/4時間/都道府県担当等
要介護認定等認定調査実習
課題分析・居宅サービス計画等作成手法説明/7時間/都道府県担当・指導者・団体
等
課題分析・居宅サービス計画等作成演習I/4時間/都道府県担当・指導者・団体等
課題分析・居宅サービス計画等作成実習
要介護認定等基準及び認定調査手法II/4時間/都道府県担当等
課題分析・居宅サービス計画等作成演習II/9時間/都道府県担当・指導者・団体等
意見交換、講評
閉講/2時間/都道府県担当等』
それでは、また明日!!
See You!!
2005-12-14
合格の報告について、234号。
合格の報告が沢山届いています。
しばらくは、読者を「ケアマネ試験の受験生」ではなく「ケア
マネ試験に合格した方」と想定して書いていきます。
合格された方は、過去問より研修の事や準備すべき事が気にな
られるでしょうし、研修後、実際に実務を行う上で知っておか
なければならない知識の事で頭がいっぱいの筈です。
しばらく、「過去問」を離れ、研修に関することと来年4月か
らの「介護予防」にかかわる制度について書きます。
まずは、介護予防についてです。
新聞記事です。
『地域支援と予防給付 様式一本化に見直し
厚労省が介護予防プランで
http://www.wam.go.jp/wamappl/bb01News.nsf/0/C7FC6E0766817F50492570C8000EEA06
?OpenDocument
(シルバー新報 11月25日発行 NO.710−01)
厚生労働省は介護保険見直しで導入する介護予防事業の地域
支援事業と新予防給付を一体的に運用するための共通のアセス
メント・様式を作成した。「基本情報」、「チェックリスト」、
「ケアプラン表」、「評価表」の4枚。全国でモデル事業まで
実施した「暫定版」の新予防給付のアセスメント・様式は手間
がかかりすぎること、地域支援事業とばらばらでは運用が非効
率となることから廃案となる。10月中には確定する予定だっ
たが、当初のボタンの掛け違えが迷走を招く結果となった。』
介護予防のモデル事業で使用した膨大で“マニアック”な29
項目のアセスメントシートをご覧になられた方も多いと思いま
す。
この記事も通り、あの29項目のアセスメントシートは廃止に
なりました。
これは朗報です。
現任のケアマネですら、これを見た時は、「え〜〜〜〜」と顔
を見合わせました。
新しく試験に合格された方に見せれば、「ケアマネにはなりま
せん」と言われるほどのマニアックなシートです。
記事の中で示された「基本情報」、「チェックリスト」、
「ケアプラン表」、「評価表」の4枚のペーパーは私も使用し
てモデル事業を実施しています。
しかし、今日(12/14)現在、まだこの4枚のペーパーの
使用方法は示されていません。
手探りでモデル事業を実施しています。
厚生労働省より、使用方法が提示されれば、すぐ報告します。
「介護予防」については次号でもお話します。
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
お便りを紹介します。
『試験前、何回か質問させて頂き、その都度丁寧に答えて頂きました。
本当にありがとうございました。
無事、初受験で合格することができました。
なにしろ、初めてのことなので、今度は実務研修のことがさっぱりわかりません。
少しの間(メルマガ3号分くらい)書いて頂けたら嬉しいです。
アセスメントの方式について
自分で見つける実習対象者の方に対しての条件や注意事項
研修前に勉強しておくべきこと
など。
私のいる県では
実務研修当日にテキスト配布なので
予習用に何かテキストを購入するべきかどうか、今悩んでいます。
(以下略)』
テキストについての質問からお答えします。
本年度までは、各都道府県で試験や研修が実施されています。
ですから、研修を終了した際にもらえる研修修了書(これが、資格証で
す。)の証明者は都道府県知事になっています。
厚生労働大臣ではありません。
正看護師や介護福祉士の資格書の証明者は厚生労働大臣ですが、
准看護師の資格書の証明者は都道府県知事です。
平成16年以前の試験合格後の研修は、各都道府県でテキストを準備
していました。
平成16年から日本中、長寿社会開発センター(介護支援専門員基本
テキストの発行元です。)発行の「介護支援専門員実務研修テキスト」
に統一されました。
それでは、また明日!!
See You!!
しばらくは、読者を「ケアマネ試験の受験生」ではなく「ケア
マネ試験に合格した方」と想定して書いていきます。
合格された方は、過去問より研修の事や準備すべき事が気にな
られるでしょうし、研修後、実際に実務を行う上で知っておか
なければならない知識の事で頭がいっぱいの筈です。
しばらく、「過去問」を離れ、研修に関することと来年4月か
らの「介護予防」にかかわる制度について書きます。
まずは、介護予防についてです。
新聞記事です。
『地域支援と予防給付 様式一本化に見直し
厚労省が介護予防プランで
http://www.wam.go.jp/wamappl/bb01News.nsf/0/C7FC6E0766817F50492570C8000EEA06
?OpenDocument
(シルバー新報 11月25日発行 NO.710−01)
厚生労働省は介護保険見直しで導入する介護予防事業の地域
支援事業と新予防給付を一体的に運用するための共通のアセス
メント・様式を作成した。「基本情報」、「チェックリスト」、
「ケアプラン表」、「評価表」の4枚。全国でモデル事業まで
実施した「暫定版」の新予防給付のアセスメント・様式は手間
がかかりすぎること、地域支援事業とばらばらでは運用が非効
率となることから廃案となる。10月中には確定する予定だっ
たが、当初のボタンの掛け違えが迷走を招く結果となった。』
介護予防のモデル事業で使用した膨大で“マニアック”な29
項目のアセスメントシートをご覧になられた方も多いと思いま
す。
この記事も通り、あの29項目のアセスメントシートは廃止に
なりました。
これは朗報です。
現任のケアマネですら、これを見た時は、「え〜〜〜〜」と顔
を見合わせました。
新しく試験に合格された方に見せれば、「ケアマネにはなりま
せん」と言われるほどのマニアックなシートです。
記事の中で示された「基本情報」、「チェックリスト」、
「ケアプラン表」、「評価表」の4枚のペーパーは私も使用し
てモデル事業を実施しています。
しかし、今日(12/14)現在、まだこの4枚のペーパーの
使用方法は示されていません。
手探りでモデル事業を実施しています。
厚生労働省より、使用方法が提示されれば、すぐ報告します。
「介護予防」については次号でもお話します。
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
お便りを紹介します。
『試験前、何回か質問させて頂き、その都度丁寧に答えて頂きました。
本当にありがとうございました。
無事、初受験で合格することができました。
なにしろ、初めてのことなので、今度は実務研修のことがさっぱりわかりません。
少しの間(メルマガ3号分くらい)書いて頂けたら嬉しいです。
アセスメントの方式について
自分で見つける実習対象者の方に対しての条件や注意事項
研修前に勉強しておくべきこと
など。
私のいる県では
実務研修当日にテキスト配布なので
予習用に何かテキストを購入するべきかどうか、今悩んでいます。
(以下略)』
テキストについての質問からお答えします。
本年度までは、各都道府県で試験や研修が実施されています。
ですから、研修を終了した際にもらえる研修修了書(これが、資格証で
す。)の証明者は都道府県知事になっています。
厚生労働大臣ではありません。
正看護師や介護福祉士の資格書の証明者は厚生労働大臣ですが、
准看護師の資格書の証明者は都道府県知事です。
平成16年以前の試験合格後の研修は、各都道府県でテキストを準備
していました。
平成16年から日本中、長寿社会開発センター(介護支援専門員基本
テキストの発行元です。)発行の「介護支援専門員実務研修テキスト」
に統一されました。
それでは、また明日!!
See You!!
2005-12-13
「歩行器」の記事について、233号。
昨日、読売新聞の11/28の記事を紹介しました。
「歩行器」の記事でした。
読売新聞は福祉専門紙ではなく一般紙です。
一般紙が、「歩行器」を取り上げました。
このこと自体が驚きです。
一般には、「福祉用具」というと介護ベッドや車いすを思い浮かべま
す。
高度な専門知識がなくとも介護ベッドや車いすの選択は可能です。
しかし、「歩行器」の選択は高度な専門知識が必要であると考えら
れています。
この新聞事は祉に関して「素人」の新聞記者が書いています。
ですから、「シルバーカー」といった、とんちんかんな表現もあります。
私はこの表現に違和感を覚えます。
それが普通のケアマネの皮膚感覚です。
けれども、「歩行器」を注目する必要があります。
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
●編集後記●
嬉しいお便りがたくさん届いています。
背中に翼が生えてきた方がたくさんおられるようです。
それでは、また明日!!
See You!!
「歩行器」の記事でした。
読売新聞は福祉専門紙ではなく一般紙です。
一般紙が、「歩行器」を取り上げました。
このこと自体が驚きです。
一般には、「福祉用具」というと介護ベッドや車いすを思い浮かべま
す。
高度な専門知識がなくとも介護ベッドや車いすの選択は可能です。
しかし、「歩行器」の選択は高度な専門知識が必要であると考えら
れています。
この新聞事は祉に関して「素人」の新聞記者が書いています。
ですから、「シルバーカー」といった、とんちんかんな表現もあります。
私はこの表現に違和感を覚えます。
それが普通のケアマネの皮膚感覚です。
けれども、「歩行器」を注目する必要があります。
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
●編集後記●
嬉しいお便りがたくさん届いています。
背中に翼が生えてきた方がたくさんおられるようです。
それでは、また明日!!
See You!!
2005-12-12
歩行器、体に合ったものを、232号。
福祉用具専門相談員兼介護支援専門員のPIPPINです。
いきなりですが、とりあえず、配信します。
なんとしても12/12中に配信したいので。
(前回から間隔空きすぎですから。)
「読売新聞」の記事です。
解説は明日実施します。
(2005年11月28日 読売新聞)
【やさしい介護学】歩行器、体に合ったものを
必ず専門家に相談
交互型歩行器を使って歩く板倉さん。「この歩行器のおかげで、
妻(左)の介助の負担も減らせました」(右は訪問リハビリの理学療
法士) 足が不自由なお年寄りの移動を助けてくれる「歩行器」に
は、様々な種類があります。車いすと比べると、あまりなじみがありま
せんが、自分の足で歩き、筋肉の衰えを防ぐことが出来ます。
ただ、転倒の危険などを避けるため、体の状態に合ったものを上手
に使うことが大切です。
どんなタイプがあるのか、選び方や使い方の注意点を専門家に聞きました。(森谷直
子)
東京都世田谷区の板倉靖之さん(77)は、今年2月に脳梗塞
(こうそく)を起こし、左半身に軽いマヒが残りました。
入院中のリハビリではつえを使い、退院後も家の中の移動にはつえ
を使っていましたが、1本のつえで体重を支えるのは大変な状態でし
た。
そこで、訪問リハビリの理学療法士の提案で、「交互型歩行器」
=別項の《2》=を介護保険でレンタルし、使い始めました。
歩行器の左右を交互に前に出し、つかまりながら足を前に進めま
す。
歩行器は両手を使うので、半身マヒの人には向かないのですが
、板倉さんの場合は左手のマヒが軽く、両手で歩行器につかまれま
す。部屋と部屋の間に約2センチの段差がありますが、気をつければ
乗り越えられます。
「この歩行器のおかげで、ベッドから食卓やトイレに自力で行けるようになり、自信
がついた」と笑顔で話します。外出時には車いすを使っ
ていますが、春までには、外へ散歩に行けるようになりたいそうです。
ただ、本紙「ケアノート」に登場したジャーナリストの小室加代子さん
(63)は、母春子さん(今年6月、95歳で死去)のためにレンタルし
た歩行器で、苦い思いをしたそうです。
ケアマネジャーやレンタル業者に詳しい知識がなかったため、カタログ
の中から、一番安定していそうな機種を加代子さんが選びました。
ところがある日、春子さんが歩行器使用中に姿勢を崩し、ひじ置き
に顔をぶつけて、大きなあざを作ってしまいました。
「春子さんの体の状態に、歩行器が合っていなかった可能性があり
ます」と、理学療法士の吉川和徳さんは指摘します。
歩行器には、別項のように様々なタイプがあります。4脚すべてに車
輪がついたタイプは、正式には「歩行車」というそうです。
屋外でも使えるのは《5》のタイプだけで、後は室内用です。
《5》の一部以外は、介護保険のレンタル対象になっています。
それぞれ大体どんな人に向いているということは言えますが、体の状
態は一人一人違うので、必ず専門家に相談するようにして下さい」
歩行器の相談をするのに最も適した専門家は、理学療法士です。
リハビリの専門家で、歩行など日常生活動作の専門知識を持って
います。
介護保険の訪問リハビリなどのサービスを利用して理学療法士に
来てもらい、使う人の体の状態や、住宅の環境を見てもらうといいで
しょう。
訪問リハビリに詳しい理学療法士の宮田昌司さんは、「病気やケガ
の後に限らず、最近歩行が不安定になり、転びやすくなった、などの
場合にも、ぜひ理学療法士に相談して下さい」と話しています。
ケアマネジャーや、レンタル業者などにいる福祉用具専門相談員が
歩行器に詳しければ、それらの人々に相談することも出来ます。
最近では、ひじ置き型歩行車にサドルが付いていて、軽く腰掛ける
ことで足にかかる体重を減らしたり、疲れたら座って休めるものも出て
います。
横浜市の小松恵美子さん(73)は、ひざ関節の病気などでほとんど
歩けなかったのが、週1回の通院リハビリで歩行器を使ったところ、
脚に筋肉がついてきて、ベッドから車いすへの移乗が楽になったそう
です。
歩行器の主なタイプ
《1》固定型歩行器
両手で歩行器全体を持ち上げて前に移動し、そこにつかまりながら
足を移動する。
骨折などでどちらかの足に体重をかけられないが、両足で立ってバラ
ンスを取り、両手で歩行器を持ち上げられる人向き。
《2》交互型歩行器
歩行器の左右の一方を床に置いたまま、もう一方を軽く持ち上げて
前に進ませられる。
立った状態で、歩行器全体を持ち上げられない人向き。
《3》前輪付き歩行器
前の2脚に車輪が付いているので、後ろの2脚をやや持ち上げるだけ
で、スムーズに前に進ませられる。
車輪は小さいので段差に弱い。
《4》ひじ置き型歩行車
4脚すべてに車輪がついている。
歩行器の中心部に立ち、ひじ置きに腕を載せて体を支えるので、歩
行がかなり不安定な人でも使える。
大きいので在宅での使用は難しい。
《5》シルバーカー
屋外でも使える大きめの車輪が4個ついていて、つかまりながら屋外
を歩き、疲れたら座れる。
両足で歩けるが、腰が曲がっているなどで、前方にバランスを崩しや
すい人向き。
■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
●編集後記●
解説は明日配信の233号で。
今か書きます!!!
それでは、また明日!!
See You!!
いきなりですが、とりあえず、配信します。
なんとしても12/12中に配信したいので。
(前回から間隔空きすぎですから。)
「読売新聞」の記事です。
解説は明日実施します。
(2005年11月28日 読売新聞)
【やさしい介護学】歩行器、体に合ったものを
必ず専門家に相談
交互型歩行器を使って歩く板倉さん。「この歩行器のおかげで、
妻(左)の介助の負担も減らせました」(右は訪問リハビリの理学療
法士) 足が不自由なお年寄りの移動を助けてくれる「歩行器」に
は、様々な種類があります。車いすと比べると、あまりなじみがありま
せんが、自分の足で歩き、筋肉の衰えを防ぐことが出来ます。
ただ、転倒の危険などを避けるため、体の状態に合ったものを上手
に使うことが大切です。
どんなタイプがあるのか、選び方や使い方の注意点を専門家に聞きました。(森谷直
子)
東京都世田谷区の板倉靖之さん(77)は、今年2月に脳梗塞
(こうそく)を起こし、左半身に軽いマヒが残りました。
入院中のリハビリではつえを使い、退院後も家の中の移動にはつえ
を使っていましたが、1本のつえで体重を支えるのは大変な状態でし
た。
そこで、訪問リハビリの理学療法士の提案で、「交互型歩行器」
=別項の《2》=を介護保険でレンタルし、使い始めました。
歩行器の左右を交互に前に出し、つかまりながら足を前に進めま
す。
歩行器は両手を使うので、半身マヒの人には向かないのですが
、板倉さんの場合は左手のマヒが軽く、両手で歩行器につかまれま
す。部屋と部屋の間に約2センチの段差がありますが、気をつければ
乗り越えられます。
「この歩行器のおかげで、ベッドから食卓やトイレに自力で行けるようになり、自信
がついた」と笑顔で話します。外出時には車いすを使っ
ていますが、春までには、外へ散歩に行けるようになりたいそうです。
ただ、本紙「ケアノート」に登場したジャーナリストの小室加代子さん
(63)は、母春子さん(今年6月、95歳で死去)のためにレンタルし
た歩行器で、苦い思いをしたそうです。
ケアマネジャーやレンタル業者に詳しい知識がなかったため、カタログ
の中から、一番安定していそうな機種を加代子さんが選びました。
ところがある日、春子さんが歩行器使用中に姿勢を崩し、ひじ置き
に顔をぶつけて、大きなあざを作ってしまいました。
「春子さんの体の状態に、歩行器が合っていなかった可能性があり
ます」と、理学療法士の吉川和徳さんは指摘します。
歩行器には、別項のように様々なタイプがあります。4脚すべてに車
輪がついたタイプは、正式には「歩行車」というそうです。
屋外でも使えるのは《5》のタイプだけで、後は室内用です。
《5》の一部以外は、介護保険のレンタル対象になっています。
それぞれ大体どんな人に向いているということは言えますが、体の状
態は一人一人違うので、必ず専門家に相談するようにして下さい」
歩行器の相談をするのに最も適した専門家は、理学療法士です。
リハビリの専門家で、歩行など日常生活動作の専門知識を持って
います。
介護保険の訪問リハビリなどのサービスを利用して理学療法士に
来てもらい、使う人の体の状態や、住宅の環境を見てもらうといいで
しょう。
訪問リハビリに詳しい理学療法士の宮田昌司さんは、「病気やケガ
の後に限らず、最近歩行が不安定になり、転びやすくなった、などの
場合にも、ぜひ理学療法士に相談して下さい」と話しています。
ケアマネジャーや、レンタル業者などにいる福祉用具専門相談員が
歩行器に詳しければ、それらの人々に相談することも出来ます。
最近では、ひじ置き型歩行車にサドルが付いていて、軽く腰掛ける
ことで足にかかる体重を減らしたり、疲れたら座って休めるものも出て
います。
横浜市の小松恵美子さん(73)は、ひざ関節の病気などでほとんど
歩けなかったのが、週1回の通院リハビリで歩行器を使ったところ、
脚に筋肉がついてきて、ベッドから車いすへの移乗が楽になったそう
です。
歩行器の主なタイプ
《1》固定型歩行器
両手で歩行器全体を持ち上げて前に移動し、そこにつかまりながら
足を移動する。
骨折などでどちらかの足に体重をかけられないが、両足で立ってバラ
ンスを取り、両手で歩行器を持ち上げられる人向き。
《2》交互型歩行器
歩行器の左右の一方を床に置いたまま、もう一方を軽く持ち上げて
前に進ませられる。
立った状態で、歩行器全体を持ち上げられない人向き。
《3》前輪付き歩行器
前の2脚に車輪が付いているので、後ろの2脚をやや持ち上げるだけ
で、スムーズに前に進ませられる。
車輪は小さいので段差に弱い。
《4》ひじ置き型歩行車
4脚すべてに車輪がついている。
歩行器の中心部に立ち、ひじ置きに腕を載せて体を支えるので、歩
行がかなり不安定な人でも使える。
大きいので在宅での使用は難しい。
《5》シルバーカー
屋外でも使える大きめの車輪が4個ついていて、つかまりながら屋外
を歩き、疲れたら座れる。
両足で歩けるが、腰が曲がっているなどで、前方にバランスを崩しや
すい人向き。
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●編集後記●
解説は明日配信の233号で。
今か書きます!!!
それでは、また明日!!
See You!!
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