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2005-02-19

創刊1号。

まずは、第1問から。


2004年の問題です。

問題1 介護保険制度施行前の高齢者介護にかかる公的制度について適切な
ものはどれか。3つ選べ。

1 老人福祉の措置制度は,行政機関の委託を受けて,民間事業者が各人の
必要性を判断し,サービス提供を決定する仕組であった。

2 老人福祉の措置制度は,受けるサービスの量に応じた利用者負担(応益
負担)であった。

3 医療供給体制の整備は進んできたが,福祉供給体制の整備が相対的に立
ち遅れてきたため,病院等の医療施設が高齢者の介護需要のかなりの部分
を引き受けてきた。

4 訪問看護等の老人医療のサービスと,訪問介護(ホームヘルプ)等の老人
福祉のサービスを,希望者がそれぞれの窓口に申込をしなければならなか
った。

5 いわゆる「社会的入院」は,高齢者の長期療養の場としては療養環境が
十分ではなく,また医療資源の効率的な使用という観点からも問題があった。



    正解:3/4/5


●解説●

介護保険制度がはじまるまでは、老人福祉は行政機関による措置制度でし
た。
市町村が各人の必要性を判断し、サービス提供を決定する仕組みでした。
その費用の支払いは各人の負担能力に応じて決定していました。
これを(応能負担)といいます。
介護保険制度では、利用者と事業者との契約に基づくものに変更されまし
た。
そして、受けるサービスの量に応じた利用者負担(応益負担)に変更され
ました。

ですから、3/4/5が正解です。
1の間違いは、各人の必要性を判断するのは民間事業者ではなくて行政機
関です。
2の間違いは、措置制度は応益負担ではなく応能負担です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●━介護保険情報━●

第16回社会保障審議会が平成17年2月9日に開催されました。
介護制度改革関連法案の概要です。
厚生労働省老健局の資料に基づき解説します。

まず、
介護保険法附則第 2 条に基づき、制度の持続可能性の確保、
明るく活力ある超高齢社会の構築、社会保障の総合化を 基本的視点として、
制度全般について見直しを行う。
とあります。

そして、改正の概要を次ぎの7つの柱に分けて解説しています。
1, 予防重視型システムへの転換
2, 施設給付の見直し
3, 新たなサービス 体系の確立
4, サービスの質の向上
5, 負担の在り方・ 制度運営の見直し
6, 被保険者・受給者の範囲 ( 附則検討規定 )
7, その他

以上の7つです。

施行期日は平成18年4月1日としています。
明日より、各項目について順次解説します。

●━今日の出来事━●

私のクライアントの方が私の勤務する老人福祉施設(特養)以外の施設
の長期入所が決定しました。
ご家族より決定後に伺いました。
ご家族としては、「いつも、お世話になっているあんたの所じゃなくて
・・・」と恐縮気味でした。
恐縮される必要はまったくありません。今日までのご家族の苦労を考え
れば、入所決定は嬉しいかぎりです。
ご家族もいろいろで、「すぐに入れる施設を探してくれ!」と言われる
ご家族やら、「寝たきりになっても自宅で見ます」と話されるご家族や
ら。

施設の空き情報や入所待ちの期間は、まだまだ「電話」が一番有効です
ネ!
まあ、特養に関しては「いつになるか分からない」っていうのがほとん
どですけど。

●━編集後記━●

厚生労働省をはじめ行政の情報開示が進み、介護保険制度の情報も早く
手に入るようになりました。
しかし、受験生はそんな情報を手に入れるために時間やエネルギーを使
うべきではありません。

そこで私が、毎回少しずつ受験生の興味を引くような情報を解説します。

勤務の終わったあと、疲れた身体に鞭打って、ケアマネを目指してひと
りで勉学に励んでおられる 方の力になれればと思っています。

また、ケアマネージャーとしての日常をも紹介したいと思います。

ケアマネージャーの資格を持ちながら、
あるいは、試験は合格したものの実務研修中に投げ出して、ケアマネー
ジャーとして勤務していない方は結構おられるようです。

そんな方は試験勉強に費やした時間やお金が無駄になってしまいます。

もったいない!!

受験前からケアマネの実際の仕事が理解できていれば、そんな「もった
いない」事は防げる筈です。

過去問の他に、ケアマネの日常の業務を少し話します。

その以外にも厚生労働省や WAM NET で公開される情報で受験生に必要で
あると考えられるもの、また、質問にもお答えします。

なお、質問のお答えはメールマガジンにて実施します。

ですから、公開されて困る質問はご遠慮ください。

バックナンバーもすべて公開しますので、不特定多数の方が長期にわた
って閲覧できることになります。

長期にわたって引用・転載されるという前提で質問してください。
著作権を放棄し、無償転載を了承される方のみ質問してください。
後々のトラブルを避けたいと考えています。

なお、質問には誠心誠意お答えします。

できれば、配信されたメールマガジンはプリントアウトしてください。

1度読んで捨ててしまうのではなく、通勤電車の中で読み返す・トイレに
置いておいて読み返す・休憩時間に読み返す・等を実施してください。
反復練習は合格の鍵です。

一緒にがんばりましょう。